アンという名の少女!シーズン1最終回。
マシューが倒れ、農場が危機に。家族と生活を守るために、アンとマリラは奔走する。
アンという名の少女!8話のあらすじ
アンという名の少女!8話のみどころ
相談なしにマシューが家を抵当に入れたと知ったマリラのセリフが「私とアンの家でもあるのよ」だった。
一方、アンとマリラのために自殺を考えていたが、2人のために思いとどまるマシュー。
ピンチの時に本性が出るというが、兄妹の言動は、アンを真の家族と考えるからこそ。
また、マリラとアンが頭を突き合わせてやりくり算段する様子は、悲壮感よりどこかほのぼのとしてしまう。
そして、孤児院に戻ることを覚悟するアンに、マリラはなんというのか?この言葉がすべてを語っている。
口から出まかせ、いや、想像の翼でアンが品物を全て売り払ったのは、マシューがアンを連れ戻すために形見の懐中時計を手放した店だった。
今回マリラのアメジストのブローチも手放したことで、兄妹が大事にしていた形見の品が同じ店のショーウィンドウに並ぶことになる。
いつかこの2つの宝物を買い戻せることができるのか?
また、一人で寝たことがないといって、アンのベッドにもぐりこむジェリーが可愛い。
ところでジェリーを襲った2人組の暴漢。
カフェでアンとギルバートの後ろに座って新聞広告を見ていたが、彼らが目に留めたのは?
シーズン1はこれで終わるが、シーズン2はこの新聞広告が大きな事件を招くことになる。
アンという名の少女!8話の感想
マシューが心臓発作で倒れたとき、もしかしたらそのままかも・・?と、心配し、何とか助けて欲しいと願いました。
そして、一命を取り留めてくれたことにまずはホットしました。
しかし、銀行融資の返済計画は思うようにはいかないようで、条件の見直しにも銀行は取り合ってくれない。
結局は、家財も含めてお金になるものは売ってひとまず返済に当てようとする。
そして、馬を売ったジェリーが暴漢に襲われお金を全て取られるという不運に遭ってしまう。
世の中というのは、得てしてそういうものかもしれない。
でも、捨てる神あれば拾う神ありというように、ジョセフィンが助け舟を出してくれるところが嬉しかった。
一方、グリーン・ゲイブルズでは、せっかく一命を取り留めたマシューなのに、よからぬ方向へ考えあぐね、自殺を図ろうとしていた。
運よくジェニーが阻止してくれて、「あなたが死んだらアンが苦しみます」と、説得してくれたのはとてもよかったと思います。
だって、この「アンが苦しみます」と言ったことばでマシューはきっと、目が覚めたに違いないからです。
ただ、年明けにグリーン・ゲイブルズに2人の下宿人がやって来ることになって、また不吉な予感が頭をよぎることでしょう。
『アンという名の少女』あらすじとみどころ









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