カクウェットが学校から逃走。卑劣な行為により悲劇がもたらされ、ステイシー先生は憤慨。ダイアナはおばから大学入試を受けるよう勇気づけられる。
アンという名の少女3!第8話のあらすじ
アンという名の少女3!第8話のみどころ
アンたちの抗議デモに腹を立てた評議会の男性たちは、夜中にこっそり学校に侵入して印刷機を盗み出し、その際に落とした煙草の火が燃え広がって学校は全焼してしまう。
落ち込む生徒たちを、ステイシー先生は鼓舞します。
「真相を暴くのは無理かもしれない。でもこんなことに負けてはだめ。引き下がっちゃだめ。彼らがこんな卑劣で許しがたいことをしたのは、あのデモによってあなたたちを恐れたからよ。よくやったわ」
アンはすぐさま、学校評議員のメンバーであるリンド夫人に抗議しに行きますが、何も知らないリンド夫人は学校が燃やされたと聞いて動揺し、泣き出してしまいます。
「問題は根深い。彼らの女性の扱いはひどいものよ。あなたの無謀な記事のおかげで、私も気づかされた」
みんなが声を上げれば世の中を変えられると、この問題に立ち向かう決意を固めるリンド夫人。
「この件は任せて」と言われ、安心するアン。
評議会に乗り込んだリンド夫人は、印刷機を盗んで学校を燃やした犯人を言いふらす、と彼らを脅し、黙っている代わりに女性の評議員を3人加えることを認めさせ、マリラも評議員に加わることに。
学校が燃えてなくなったので、アンたち受験生はステイシー先生の家で勉強。
でもみんな、試験勉強よりも恋の話題で盛り上がってます。
ギルバートはウィニフレッドとの関係について質問攻めに。
笑顔が消えるアン。
ダイアナはジョセフィンおばさんに説得され、両親に内緒で試験を受けます。
1年間試験勉強を続けてきたアンたちと違って、ダイアナは何の準備もしてません。
試験会場は町の教会です。
ジェリーに借りていた本と贈り物を突き返し、一方的に別れを告げるダイアナ。
ミニー・メイに「いい子のふりをしてる」と指摘されたダイアナは、グリーン・ゲイブルズを訪ねてアンに謝り、仲直りします。
「私強くなりたい。今までより。もう嘘はつきたくない。いつも自分らしくいられる人になりたい。そしてここにいる、私らしい私はあなたの親友よ」
もう一度“親友の誓い”を立て、友情を取り戻すアンとダイアナ。
シャーロットタウンで試験を受けた後、ウィニフレッドの家へ行くギルバート。
そこで、彼女の父親から結婚の許しをもらいます。
結婚すれば、ソルボンヌ大へ行く資金を援助するという申し出も…。
ウィニフレッドを愛しているかどうかわからないギルバートは、結婚に踏み切れず、アヴォンリーに戻ってアンに相談。
「ソルボンヌに、住まいに、必要なお金。全部叶えてくれる。彼女と結婚すれば。どうしたらいいんだろう」
「障害は何もないのに、なんで迷ってるの?」と聞き返すアンに、「理由はひとつだよ」と答えるギルバート。
情熱的な瞳で見つめられて動揺したアンは、しどろもどろになりながらも結婚を勧めるようなことを言ってしまいます。
アンにフラれたと思い込んだギルバートは、ウィニフレッドとの結婚を決意します。
翌日、アンはギルバートを愛していることに気付きますが…。
アンという名の少女3!第8話の感想
『アンという名の少女3』あらすじとみどころ









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