あさイチ:コーヒーの「クロロゲン酸」で美容効果!

コーヒータイムあさイチ

2020年6月15日の「あさイチ」では、美容と健康に良い飲み物として、コーヒーが良いと紹介されました。

コロナ渦のなかでは、自宅にいて出勤しないまま、オンラインで仕事をする方も増えたと思います。

家にこもりっきりでも、10時や午後の3時といった時間にはコーヒーブレイクして、休憩をとってみてはどうでしょうか?

もちろん緑茶が好きとか、紅茶派の方もいらっしゃいますから、ブレイクはコーヒーだけとはいいませんが、飲むだけで美容と健康に良い、注目の食品だとしたら話は別ですよね♪

今回は、そんなコーヒーの魅力と注意すべき点もまとめてお伝えします。

コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて死亡リスクが4割近く減る

国立がん研究センターの調査では、「1日3~4杯コーヒーを飲む人」は「飲まない人」に比べて、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患での死亡リスクが4割近く減ることが明らかになったそうです。

心臓・脳・呼吸器といえば、新型コロナにかかった場合の血栓とも大きくかかわる部分ですから、リスクは低い方がそれに越したことはありません。

ただし喫煙が過ぎると、コーヒーを好んで飲んでも上記の疾患リスクが下がるわけではないので注意して下しさい。

逆に喫煙は、リスクを高めます。

コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は「美容」の効果も期待できる!

肌の潤いを保ったりシミを予防したりと、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、「美容」にも効果が期待できるそうです。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれています。

肌の水分量を高めみずみずしい“美肌”を作る効果や、シミの原因となるメラニン色素の肌への取り込みを防ぐ、“シミ予防”の効果があります。

また抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防のためのサプリメントなどにも利用されています。

健康と美容に良いからといってカフェインの摂りすぎに注意!

このように、コーヒーを飲むことは良いことずくめのようですが、カフェインが含まれていますから、何杯も飲むことには注意しなければいけません。

なぜなら、量を増し、慢性的に摂取するようになると依存が発生し、カフェインを摂取しないといられなくなる、カフェイン中毒になってしまいかねないからです。

欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量について、成人では1日400mg未満に抑え、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべきとする提言を公表しています。 

通常のコーヒーであれば、1日のカフェインの摂取量は4~5杯までが適当な量といわれていますから、厳守するようにしましょう。

コーヒーの持つポリフェノールで歯が黄ばみやすい!

このように、コーヒーのポリフェノールは健康と美容にいいですが、もう一つ気になる点は歯が黄ばみやすいことです。

とはいっても、緑茶や紅茶、それにワイン、カレーなどを好む人は同じく、歯が黄ばみやすくなります。

対策としては、ホワイトニングの歯磨きを利用することで解消できます。

まとめ

「1日3~4杯コーヒーを飲む人」は「飲まない人」に比べて心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患での死亡リスクが4割近く下がる。

コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、肌の水分量を高めみずみずしい“美肌”を作る効果や、シミの原因となるメラニン色素の肌への取り込みを防ぐ“シミ予防”の効果がある。

コーヒーの摂りすぎはカフェイン中毒の原因になるので、一日4,5杯までとする。

コーヒーを飲むことで歯が黄ばみやすくなるので、ホワイトニング効果のある歯磨きを使うとよい。

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