2021年4月13日放送のあさイチでは、ためしてガッテン!とコラボ。
「充填豆腐のふわトロ丼」の作り方が紹介されました。
充填(じゅうてん)豆腐をパックごと温めてご飯にのせるだけで”ふわっふわ”の丼ご飯が完成です。
充填豆腐のふわトロ丼のレシピ!
充填豆腐のふわトロ丼は、木綿でも絹ごし豆腐でもない、知らずに買っていた?充填(じゅうてん)豆腐を使って誰でも簡単にできる料理です。
充填豆腐のふわトロ丼の材料
材料(1人分)
充填豆腐 | 1パック(150g) |
温かいご飯 | 茶碗1杯分 |
塩昆布 | 適量 |
醤油(だししょうゆでも可) | 適量 |
充填豆腐のふわトロ丼の作り方
1、鍋にたっぷりの水を入れて、沸騰させます。
2、充填豆腐(1パック(150g))をパックのまま入れ、5分温めます。(豆腐が複数になる場合は、5分~10分)
※木綿や絹ごし豆腐のパックでは絶対に行わないでください。
3、温かいご飯を丼ぶりに盛ったら塩昆布(適量)を散らして、温めた充填豆腐をのせます。
4、最後に、また塩昆布と醤油(だししょうゆでも可 適量)をかけて完成です。
充填豆腐とは?
「充填豆腐」は、1970年代に急増していたスーパーマーケットで販売しようと、消費期限の長さを目的に開発されたそうです。
木綿・絹ごし・充填豆腐の違い
木綿や絹ごし豆腐を作るときは、熱々の豆乳ににがりなどを入れて“混ぜながら固める”方法をとります。
一方、充填豆腐は冷たい豆乳ににがりなどを加えて“よく混ぜ合わせた後に、加熱して固める”方法です。
充填豆腐の製造方法
充填豆腐の製造方法は、豆乳などの材料をパックに直接充填して蓋をし、高温で温めます。
密封したパックを丸ごと温めることで、豆腐を固めるのと同時に「加熱殺菌」を行い、日持ちする豆腐が出来上がるそうです。
充填豆腐の特徴
充填豆腐は、たんぱく質が均一に繋がった組織構造をしていて、調理をする時に加熱すると、ある温度で全体が一斉に柔らかくなるという特徴を持っているそうです。
ふつうにゆでると荷崩れしがち…だそう。
そこでなんとか幸せ食感を味わってもらおうと、京都のお豆腐店のおかみさんが編み出した秘技
充填豆腐をパックごとお湯で温める
充填豆腐をパックごとお湯で温めることで、ふわトロの幸せ食感の出来上がり♪
口に運ぶと・・・まさに、柔らかい充填豆腐が煮崩れすることなく、また味が薄まることもなく、ふわトロ食感を引き出すことができるそうです。
充填豆腐の見分け方!
充填豆腐であっても、パッケージには大きく「絹」などと書いてある商品も多いため、絹ごし豆腐だと思って買っていた方もいらっしゃるのでは?その見分け方は2つあります。
1.栄養成分表示の「名称」で見分ける
原材料名などが書かれている「栄養成分表示」に、≪名称:充填豆腐≫または≪名称:充填絹ごし豆腐≫と書かれていれば、充填豆腐だそうです。
2.パックの中に水が入っているかどうかで見分ける
・パックの中に水が入っていないのが充填豆腐
・パックの中に水が入っていれば木綿豆腐・絹ごし豆腐です
→充填豆腐はパックに直接豆乳などを充填して作るため、豆腐とパックの間に隙間がなく、ミッチリ詰まっています。
まとめ
充填(じゅうてん)豆腐をパックごと温めた”ふわとろ丼”を、すぐにでも、食べてみたくなりませんでしたか?
充填や絹ごし、木綿豆腐などの違いを今まで全く知らずに、私は良く、なめこのお味噌汁を作る時に、充填豆腐を使っていました。
喉ごしがつるっとしていて、なめことも相性が良いからです。
でも、充填豆腐を温めてふわとろ丼にしたら、とってもヘルシーな料理になって、しかも美味しくいただけそうで、すぐにでもスーパーに行って、早速ためしてみたいと思いました。
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