モーニングショー:口呼吸~鼻呼吸へマウステーピングの貼り方!

口呼吸~鼻呼吸健康

2021年10月21日の羽鳥慎一モーニングショーでは、口呼吸から鼻呼吸への改善方法として、マウステーピングについて放送されました。

無呼吸症候群・夜間頻尿・糖尿病・歯周病予防にも有効の鼻呼吸。

マウステーピングの貼り方を紹介します。

口呼吸~鼻呼吸へ

みらいクリニックの今井一彰院長は、「人生の3分の1は睡眠。より良い睡眠をとり健康でいるために口呼吸~鼻呼吸へ改善することが大切。それにはマウステーピングは有効」だといいます。

マウステーピングの貼り方!

マウステープはどんなものが良いのか?

貼り方、注意点などを紹介します。

マウステープはどんなものでもよい?

マウステーピングに使用するテープは、専用として100均などでも売っていますが、それ以外のサージカルテープやマスキングテープでもよいそうです。

ただし、子供や高齢者、自分ではがせるような、粘着力が強すぎるものは避けたほうがよいとのことです。

マウステープ

長さは約5センチ程度。

太幅の方が効果を実感できるそうです。

マウステーピングの貼り方

唇に対し縦に1本、はがれにくくしたい時は×またはV印の貼り方でもOK。

マウステーピングの注意点

テープを貼るとき唇を固く閉じるのではなく、少し口から空気がもれる程度でゆるく閉じ、空気が出入りする逃げ道を作ることで、せきやくしゃみをした時に、すき間から呼気が逃げ鼓膜を痛めないように貼ります。

ただし、完全に鼻が詰まっているなどしている時は、マウステーピングは避けるようにしましょう。

マウステーピングの主な効果

マウステーピングの主な効果は、口内が乾かなくなる、風邪をひきにくくなるなど。

マウステーピングは安く入手できて、手軽で簡単にできることが利点ですが、その他の効果もみていきましょう。

いびきが減る

いびきの原因は、口周りの筋肉の衰えなどでマウステーピングと、口周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」を並行して行うのが良いそうです。

あいうべ体操

あいうべ体操

・1文字ずつよっくりと、1セット5秒ほどかけて行います。
・キラキラ星の歌に合わせてやると、1曲6セットできます。
・朝昼晩に分けて、合計30セットを目安に頑張りましょう。

出典:みなと医療生活協同組合 http://www.minato.coop/activity/aiube.html

糖尿病予防

口呼吸が糖尿病の原因になるのは、口呼吸により歯周病が悪化することによって糖尿病の悪化などがおこりやすくなるからだそうです。

また冬場などに、マウステーピングなしでマスクのみをして寝るのは、口呼吸を助長することになるのでやめたほうがよいそうです。

ただしマウステーピングをした上でマスクをするのであれば、問題ないとのこと。

夜間頻尿の改善

口呼吸だと脳への酸素供給が減るため、体中に血液を巡らそうと心臓の負担が増えます。

そして心臓の負担を減らすため、血液を尿として出そうとするのでトイレに行く回数が増えてしまいます。

鼻呼吸にすることで、脳に十分な酸素を供給できるため、夜間のトイレの回数を減らすことができます。

まとめ

最近、夜中に目覚めるとのどがいがらっぽくなっていて、口の中が乾燥していることに気が付きました。

対策としては、部屋に加湿器を用意することも考えましたが、そもそも口呼吸が風邪をひきやすくしたり、糖尿病・歯周病・頻尿の原因になったりするそうです。

健康に悪い口呼吸から、鼻呼吸に切り替えることが大事だと知りました。

マウステーピングは、鼻呼吸のクセを手軽に安くできる方法です。

また、いびきがひどい方は、あいうべ体操を並行して行うことで、健康的な生活を過ごせそうですね。

マウステーピングは専用のものでなくてもよく、マステでもよいとのこと。

軽く閉じた口に対して縦にテープを貼るだけですから、気になった方は早速試してみて下さい。

鼻呼吸を簡単にクセ付けできます。

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