2021年1月30日の世界一受けたい授業では「ももクロゲッタマン体操」のやり方が放送されました。
そこでわかりやすいYoutube動画と、丸山桂里奈さんが挑戦したダイエットの効果についてご紹介します。
ももクロゲッタマン体操とは?
ももをクロするから、ももクロゲッタマン体操と名付けたそうです。
ただし、単なるダジャレじゃなく、骨盤底筋をしげきすることが出来ます。
そもそも、内臓を鍛えるとダイエットできるとは、一体どんなことでしょうか?
実は内臓は、全体の基礎代謝の約4割も占めています。
なのでダイエットは筋肉をつけることよりも、内臓力を活性化させることの方が重要だといいます。
それが、内臓力アップに期待できると話題の、ももクロゲッタマン体操です。
ももクロゲッタマン体操のやり方!
内蔵を活動させる横隔膜を刺激し、肩甲骨周辺筋群など背中全体を活性化し、内臓力をアップさせるエクササイズで、猫背、肩こりの方にも効果的です。
教えてくれるのは、GETTAMAN先生と百田夏菜子先生です。
内臓力をアップさせる3つの体操~
骨盤エクササイズ
1.ももをクロスさせて立ち、両手を前に出して、手の甲を合わせる。
※お尻の穴に力を入れて締めることで、内臓を骨盤の下から支えている骨盤底筋を刺激することができます!
2.お腹を引っ込める。これが基本姿勢です。
3.椅子に座るようにスクワットする。
このとき手のひらは上に向け、なるべく脇をしめて、ひじを後ろに引きます。
そして、息を吐きながらしゃがみます。
※お腹は引っ込めたままで、ももはぴったりとくっつけて、太ももと床が平行になるようにします!
4.息を吸いながら、ゆっくり基本姿勢に戻る。
5.5回行ったら脚を組み替えて、さらに5回。
これを1日1セット行います。
背中まっすぐエクササイズ
1.右足を前にももをクロスさせ、両肩の力は抜く。
2.左手の親指を右足のももの付け根に、
右手の親指を左足の付け根に、腕をクロスする。
これが基本姿勢。
3.両腕を伸ばしたまま、頭の上まで上げたら、
手の平を返して、できるだけ後ろを通ってゆっくり下げる。
4.息を吸いながら、きた軌道をなぞり基本姿勢に戻る。
※背中を意識して、肩甲骨を寄せる。
猫背、肩こり、首こりの人にオススメ!
5.5回行ったら、脚と手を組み替えて、さらに5回。
これを1日1セット行う
体幹エクササイズ
1.左足を一歩前に大きく出して膝を曲げ、お腹を膨らませる。
左腕を左膝の上に乗せ、右手は下に伸ばして手のひらを外側に向ける。
おへそは立てて前に向け、お腹に力を入れる。
これが基本姿勢。
2.伸ばした右手を後ろに回すとき、手のひらを外側にして頭上まできたら、手首を返し、後ろを通って、前まで持ってきて基本姿勢に戻る。
ひじは曲げないことが大事。
※指先から足先まで体の横のラインをキレイに伸ばすイメージで。
3.5回行ったら、脚と手を組み替えてさらに5回。
これを、1日1セット行います。
ももクロゲッタマン体操 youtube
ももクロゲッタマン体操の効果!
現代人は、
・インナーマッスルが弱っている
・内蔵が疲れ切っている
・基礎代謝が鈍っている
という方が多いそうです。
ももクロゲッタマン体操は横隔膜を動かす正しい呼吸法により、内臓を刺激して呼吸力をアップさせます。
そして体の奥にあるインナーマッスルを強化することで、基礎代謝はもちろん、体内のリズムを正常化し、体温や免疫力アップにも効果を発揮させるそうです。
この体操で内臓力を高めると基礎代謝が上がり、普通に生活するだけでカロリーを消費するようになり、ダイエット効果にもつながります。
ももクロゲッタマン体操に丸山桂里奈が挑戦!
元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんが2週間のももクロ体操に挑戦してくれました。
結果を検証すると・・・。
ウエスト:86cm⇒79.5cm(-6.5cm)
内臓脂肪:86.8㎠⇒68.2㎠(-18.6㎠)
皮下脂肪:248.1㎠⇒201.9㎠(-46.2㎠)
と、見事ダイエットに大成功しました!
食事制限は一切なく、ももクロ体操だけを実践した結果だそうです。
まとめ
基礎代謝は、一日に消費される総カロリーのうち、6~7割をしめていると言われています。
つまり、基礎代謝が高ければ高いほど、何もしていなくてもエネルギーの消費が活発に行われ、太りにくい体になり次第に痩せていきます。
これが、内臓を鍛えるももクロゲッタマン体操のダイエットの仕組みというのがわかったとおもいます。
でも、やっぱり運動を続けるのはつらいですよね。
そんなときは手っ取り早く、一日一食を置き換えるだけのダイエットがおすすめです!
運動いらずだから、続かないということもありません⇓

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