理事解任で幕引きを狙う相撲協会の呆れた理由に貴乃花親方の沈黙が”ある兆し”・・・

相撲協会から下された、貴乃花親方への理事解任とする決議は、臨時評議員会が来年1月4日に招集され、同会で決議されれば協会初の理事解任が正式に決まる。

しかし、大半の方が理事解任とする決議に納得するような内容ではなかったはずである。

27日発売の週刊文春と週刊新潮に掲載された「貴乃花親方の激白」記事に対し、日本相撲協会の高野利雄危機管理委員長(元名古屋高検検事長)は28日の会見で、わざわざ貴乃花親方に確認し、「一切、そういう人に話したことはないし、話すよう指示したこともない。週刊誌の取材を受けたこともない」と否定された。と話した。

しかし「私が事を荒立てたかのように言われますが、ウヤムヤにすることこそ、大ごとです(中略)私はこのままで終わるつもりはありません」とある。

その内容は、理事解任で幕引きを狙う相撲協会の呆れた正当性に対する貴乃花親方の、本音であることはまず間違いないはず。

あってはならない傷害事件が起きてしまった。

その当事者と関係者を、どう今後扱うか?という問題である。

高野利雄危機管理委員長は、理事解任理由の正当性をことさら強調しているが、上から目線であるからそもそも折り合えない。

おそらくは相撲協会が思うような幕引きにはならず、貴乃花親方との全面対決となることが極めて高いと言えよう。

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正当性の主張ばかり目立つ会見

冒頭から30分にわたる責任追及は、異様な光景だった。

日本相撲協会の臨時理事会後の会見は貴乃花親方の“非難”に近かった。

理事解任が確実となった同親方の処分が、いかに正当なものかを延々と陳述。

「本件に関する貴乃花親方の責任について」と題された5枚つづりの配布資料には、理事解任を提案した理由が、びっしりと記されていた。

理事会後の会見で、八角理事長(54)=元横綱北勝海=は貴乃花親方の処分を厳しい口調で説明した。

「理事の忠実義務に著しく反するものといわざるを得ない。(理事)解任を評議員会で審査していただきたい」

危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)は傷害事件の発生以降、「報告義務」と「調査への協力拒否」の2点で貴乃花親方が「忠実義務に違反」しているとした。

そして、双方の点で「被害者側の立場にあることを勘案しても、その責任は重い」と強調した。

まず、報告義務違反については「被害届の提出前、遅くとも提出後には速やかに日本相撲協会に報告すべき義務があった」と改めて理事、巡業部長としての行動を問題視。

その上で、親方としての資質にも言及した。

貴乃花親方が事件発生から3日間、親方として弟子から詳細を聞き出せなかったことに触れ「弟子に対する指導監督の責任を果たしえないことを意味している」と批判した。

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もう1点の「調査への協力拒否」についても同様に、不誠実として「合理的な理由はない」と断じた。

早急な解決を妨げたとして同親方の責任を長時間、舌鋒(ぜっぽう)鋭く問う一方、同委員長の歯切れが悪くなる場面もあった。

11月1日に鳥取県警から協会に事件の報告がされながら11日の理事会でも議題に上がらなかったいきさつを問われると「警察からマスコミに漏れないようにしてほしい、と。

具体的に捜査が始まるのは場所後だなと。

(それで九州場所が)終わってからでいいか、という判断があったのではないかと…」と、やや渋い表情。

“空白の10日”については「私は、もうちょっと早く危機管理委員会に連絡して対応してほしかった。

協会の対応に問題がなかったわけではない」と苦言を呈さざるを得なかった。

ソース元
https://mainichi.jp/articles/20171229/spn/00m/050/017000c

まとめ

28日、両国国技館の臨時理事会に出席したある親方の話によると、八角理事長が議題冒頭で、貴乃花親方への処分についてではなく、貴乃花親方の理事解任と切り出したという。

つまり、皆の意見を求めるやり方ではなく、”理事解任”ありきで始まった臨時理事会とは、おかしな話ではないだろうか?

理事会は約1時間。

最後は当事者の貴乃花親方、議長役の八角理事長、病気療養中で欠席した二所ノ関親方(元大関若嶋津)の3人を除き、「解任」の処分内容に同意が求められ、疑義や意見は出ず「全会一致」とみなされた。

となっているが、疑義や意見をいえないような雰囲気だったとも話している。

高野利雄委員長は、報告義務を全面に押し出して、忠実義務違反としているが、そもそも一番に報告しなければいけないのは、事件の当事者である。

また、同席していた者もこれに含まれるはずであるが、こちらに連絡のお咎めなしとはいったいどういことななのか?理不尽である。

さらに、忠実義務違反と言っているが、そもそも隠蔽体質の協会に、重要な事件の事を話さないのは、当然で警察に任せるは、正当性があるはずです。

高野委員長は、弟子に対する指導監督の責任を果たしえないとする責任を問わせるなら、八角理事長も、あなた自身も同罪ではないか?

最後に、11月1日に鳥取県警から協会に事件の報告がされながら11日の理事会でも議題に上がらなかったいきさつを問われても「警察からマスコミに漏れないようにしてほしい、と。

九州場所が終わってからでいいか、という判断があったのではないか?」で許されるなら、貴乃花親方にどうして急かせる理由があるのか?

全くもって、協会の言っていることは、正義に反する裁きとしかいいようがない。

おそらく貴乃花親方は、全面戦争もじさないつもりで、いまは沈黙しているはずである。

まさに、嵐の前の静けさといえるでしょう!

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