パラセーリングとは、パラグライダーとの違いはどこなの?

淡路島inパラセーリングパラセーリング

パラセーリングって、TVでたまに観る空を飛ぶ「あれ」でしょ!というイメージを思い浮かべたあなた・・・

もしかして、パラグライダーと混同して、かん違いしているかもしれません。

しかし、パラセーリングとパラグライダーは、レジャーVSスポーツというような、根本的な違いがあります。

パラセーリングとパラグライダーとハングライダーの違い

パラセーリングの風景
さらに、パラセーリングだけでなく、同じようなイメージを持ちやすい、パラグライダーとハングライダーにも違いがあります。

空中に浮かび、空を舞うレジャーだけでなく、まさに風を切って自由に飛び廻る、スポーツです!

高いのは怖いけど、ちょっとした冒険として、空に舞う体験を一度はしてみたい。

そう思われる方も多いようです。

そこで今回は、パラセーリングとは?から、同じく空中で舞うスポーツである

・パラグライダー
・ハングライダー
・モーターパラグライダー
・パワードハンググライダー
・スカイダイビング

の違いについても、わかりやすく順番に解説していきます。

各ツアープログラムの難易度が理解できて、あなたが体験したいこと、趣味としてやってみたいものはどれなのか?が、見えてくると思います。

パラセーリングとは空中に浮かぶスリル満点なレジャー!

パラセーリングとは?を一言でいうと、空と海を一度に満喫できる、マリンレジャーといったところでしょうか?

モーターボートでパラシュートを引っ張ってもらいながら、つながれたロープが徐々に送り出され、風を受けて空に舞い上がっていきます。

離発着も船上から行い、海水でほとんど濡れることはなく、操縦する必要もなく全ておまかせですから、男女年齢を問わず、子供でも安心して参加することができます。

高いところは怖いと思うかも知れませんが、空と海の大パノラマの中の開放感と、スリル満点な感動を味わうことができるでしょう!

パラセーリング用のパラシュート

パラセーリングの様子
パラセーリングで使用するパラシュートは、パラグライダーの長方形とは異なり、円形型のタイプです。

日本ではむかし、落下傘といった円形型は、風圧を安定して受けやすく、揺れがすくないため最も適しています。

安全を確保するライフジャケットとハーネス

パラセーリングの安全を確保するため、パラシュートには専用のハーネスが装備され、これを装着して飛び立ちます。

万が一のため、ライフジャケットも着用しますが、レンタルがありますので、特別に買い揃える必要はありません。

特別なライセンスを必要としません。

パラセーリングができるのは沖縄や海外だけじゃない!
パラセーリングでは、特別なライセンスや免許といたものは必要ありません。

参加の直前に注意事項の説明を受け、飛び立つ前は最終確認などが行われます。

そのため特別な体力や技術がいるわけでもなく、小さなお子さんから小学生くらい(主催者によって資格に差がある)からでも、参加することができます。

ツアーにかかる費用は1人どれくらい?

参加人数によっても違いはありますが、おおよそ1人分が5000円から10000円程度です。

またセーリングに要する全体の時間は約一時間程度ですが、実際のフライト時間は一組5分~10分程と時間は短いです。

ツアーの予約はどうするの?

殆どは参加する前日までには、ツアーの予約を入れる事になっていますが、当日の空き状況によっては、受け付けてくれる場合もあるようです。

観光旅行のちょっとした合間にでも、手軽に体験できるところも魅力ですが、出来るだけスケジュールを組んで、前もって予約は入れるようにしてください。

どれくらい高く飛びあがるの?

パラセーリング
一般的なのが上空50mですが、初めてで希望される場合は15m、25mなども可能です。

逆に、70mや100mといったツアーも人気があります。

服装や用意するものは何ですか?

服装に関しては、普段着(短パンにTシャツ)に、歩きやすい靴やサンダルでOKというところが多いですが、中には濡れても良いように、水着の着用をお願いしている場合もあります。

ヒールのある靴では転倒しやすいため、スカートは避けるように注意されます。

用意したほうが良いのは、濡れたときのための着替えとタオル、日焼け止めと万が一のための酔い止めは、準備しておくと良いでしょう。

いざ、パラセーリング体験

パラセーリングを霞ヶ浦で
集合場所の集合は、10分から15分前で、到着したら受付と精算を済ませます。

濡れても良い服装であること、日焼け止めと、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおきましょう!

ボートに乗り込みセーリング地点まで移動します。

その間にパラセーリング用のハーネスを着用して、注意事項の説明を受けます。

フライト地点に到着したらパラシュートを開いて準備をし、ボートの後方に移動していよいよ離陸です。

最終確認をしてフライトがスタートします。

パラシュートが風を受けて浮かび上がり、ロープが巻き送られながら空へと舞い上がっていきます。

ボートはスピードを徐々にあげていき、パラシュートは最高高度に到達します!

一組5~7分程で絶景を堪能していただき、ロープが巻き取られながら徐々に高度を下げ、ガイドさんの指示でデッキに着船します。

参加者全員フライトを終えたら港へ戻り、ツアーが終了となります。

パラグライダーとは空中を自由に舞う爽快なスポーツ!

パラグライダー

パラグライダーで利用するパラシュートの形状は、パラセーリングの円形とは違い、滑空能力のある長方形です。

上昇気流をとらえたり、高度の斜面を利用して滑空する空のスポーツで、ゆっくりと空中に舞い上がり飛んでいくイメージです。

軽い布と糸でできたパラシュートは、装備が軽量にできていますので、折り畳んでザックにいれると、持ち運びをする事も可能で、手軽に始められます。

特別なライセンスや免許といたものは必要ありませんが、

ハングライダーとは滑空するスピード感のあるスポーツ!

ハングライダー
三角形の翼に、パイロットが鉄棒につり上がったような状態で滑空しながら飛ぶスポーツです。

上昇気流をとらえて滑空をする状況は、パラグライダーと同ジですが、固定の翼で飛行するため滑空スピードが早く、時速 100km を超える事もあります。

機材は分解してまとめて、直径 50cm・長さ5m ほどの棒状となってしまい、持ち運びには車が必要になります。

そのため手軽にはできませんが、風を切って空を飛んで行くスピード感がたまらなく、根強い人気があります。

一人でフライトできるようになるまでは、体力をつけるのと技術の習得に時間がかかります。

モーターパラグライダーとは目的地を目指すスポーツ!

モーターパラグライダー

モーターパラグライダーは、パラグライダーの背中にエンジンを背負い飛ぶスポーツです。

風の上昇気流を捉えなくても、プロペラエンジンの推進力を利用しますから、平地からでも離陸ができて高度を上げる事ができます。

一人でフライトできるようになるまでは、体力をつけるのと技術の習得に時間がかかります。

パワードハングライダーとは風を切るスピードスポーツ!

パワードハングライダー
ハングライダーにプロペラエンジンを搭載して飛行するのが、パワードハンググライダーといいます。

一人でフライトできるようになるまでは、体力をつけるのと技術の習得に時間がかかります。

スカイダイビングとは大気中に浮く壮快な気分のスポーツ!

スカイダイビング
スカイダイビングとは、飛行機等で上空1,000~4,000メートルほどの高度を目指し、そこからジャンプして、スリルや達成感を楽しむスポーツです。

パラシュートは着地の時だけに利用しますから、パラセーリングと同様の、着地が安定する円形タイプを使います。

パラシュートだけで飛行機から飛び降りるため、命の危険を感じるかた方もいて、スリルというより、初めは恐いだけしか感じないかもしれません。

しかし、トラブルがあった際の予備のパラシュートも装備していたり、一定高度でパラシュートが開く装置も搭載されているなど、万全な対策が取られています。

恐怖のイメージですが、実際には飛行機を飛び降りた一瞬だけ落ちていく感覚があり、あとは空気抵抗を受けて“浮いている”という感覚になるようです。

スカイダイビングでしか味わう事ができない醍醐味が、ここにはあるようです。

スカイダイビングは「ドロップゾーン」と呼ばれる競技実施エリアで、プロとのタンデムジャンプを体験することができるようです。

まとめ

パラセーリングをはじめ、空のスポーツには様々なものが登場していて、体験ツアーも盛んに開催されています。

特別な体力や技術、操作を必要としないものから、習得して初めて、大空を鳥のように飛ぶことができるようになるものもあります。

全ては、「スカットしたい。」「超気持ちいい。」「最高~!」という感覚になりたいから、空を舞う事に憧れるのかもしれません。

体験したいツアーとかは、ありましたでしょうか?

最後に

パラセーリングに参加できるおすすめツアーをご紹介しておきます。

パラセーリングを沖縄で楽しむ!爽快ツアーBEST7

パラセーリング 関東ツアー!茨城・霞ヶ浦の1選

パラセーリングを淡路島で楽しむ!スリル満点で唯一のツアーとは?

パラセーリングを関西で楽しむ!スリル満点のツアー3選

パラセーリングを宮古島で楽しむ!スリル満点のツアー2選

※記載内容に関しては投稿時点の情報です。参加希望の際は、各ツアーへ直接お問い合わせをして、ご確認いただきますようお願い致します。

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